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【メモ】Excelへのテキストデータ読み込みは<従来のウィザード>が便利

こんにちは~。ガイです。今回はExcel の話です。

PCが壊れてExcel 入れなおしたら普段ゴリゴリに使っていた「従来のウィザードを用いたテキストの読み込み」が選択肢に表示されなくなって焦ったので、入れる方法をメモります。

 

 

「従来のウィザードを用いたテキストの読み込み」の何がいいのか?

Excel 2016は現在クエリでインポートされるようになっています。しかし、これが個人的には地味に不便でした。

従来のウィザードでは、「スペースによって右または左にそろえられた固定長フィールドのデータ」を選択することで、図中に赤矢印で示したカラムの区切り線を自分で動かして決めることができるようになります。そうするとその他の形式のデータとごちゃ混ぜで吐き出されてしまったテキストベースのリザルトなども好きに読み込むことができるのです。Arlequinのリザルトとか。

もっといい方法があるのかもしれないですが、アナログ人間的にはこれが最適解なんですよね…。

「データ」タブ>データの取得>従来のウィザード>テキストから(レガシ)>「スペースによって右または左にそろえられた固定長フィールドのデータ」

 

 

「従来のウィザードを用いたテキストの読み込み」をできるようにするには

「データ」タブ>データの取得>従来のウィザード>テキストから(レガシ)>「スペースによって右または左にそろえられた固定長フィールドのデータ」でインポートするのですが、まっさらな段階では「データの取得」タブの中に「従来のウィザード」が存在しません。

まず、従来のウィザードが表示されるようにします。

Excelスタート画面の[オプション]、もしくは[ファイル]タブから[オプション]をクリック>Excelのオプションの[データ]タブ>[レガシ データ インポート ウィザードの表示]>[テキストから(レガシ)]にチェック>[OK]

 

【参考】Excel 2019:従来のウィザードでデータをインポートするには https://www.wanichan.com/pc/excel/2019/1/04.html @wanichanより

 

 

従来のウィザードを用いたテキストの読み込み

先にも書きましたが、おさらいです。

「データ」タブ>データの取得>従来のウィザード>テキストから(レガシ)>「スペースによって右または左にそろえられた固定長フィールドのデータ」>カラム位置の調整>[次へ]>列のデータ形式を選択>[完了]

 

これでOK。

それでは、また~。